第92回独立展が開催中です。 私の作品は第２室に展示されています。初めて第２室に展示してもらいました。第２室は大御所やベテラン会員の作品が並ぶメイン展示室の一つです。ようやく自分の師匠と同じ部屋に飾られることになったかと思うと感慨深いものがあります。 他の制作で忙しくさせてもらう中で、わざわざ200号を描く意味って何だろうかとか考えていましたが、独立展が始まってしまったら何だかとても楽しい！全国から集まる他の画家さんたちと賑やかにワイワイするのは元気をもらいます。 今回は自分の制作意識に対して改善するべきところに気づけたし、他にも収穫が多い展示となりました。 今年の200号は巡回展には出品しないで、1月の個展の方に展示をする予定でいます。

新連載がスタートします。 月刊美術10月号から自身のエッセイと描き下ろしの絵を月１で掲載があります。 アートには関係ない、でも少しだけ関係する私の思いを書いていきます。あと、それに合わせた絵を描き下ろします。作品は誌上から購入することもできます。...

今年の独立展に出品する200号の初稿エスキース。 ケーブルカーがある風景です。画面全体が傾いている構図が面白くなるかなと思っています。これをもとに表現方法や色彩、コントラストを考えていきます。

「きょうりゅうずかん」130号・油彩 （第47回十果会図録より） 今年の作品タイトルは「きょうりゅうずかん」です。 小学校の図書室にある恐竜図鑑はいつも大人気でした。そのため他の図鑑と比べると圧倒的に痛みや汚れがひどかったのを覚えています。私世代の恐竜のビジュアルイメージは...